デリヘル店の経営者に必要なスキルとして、デリヘル嬢の管理能力が問われる場面があります。
デリヘルはサービスを提供する女の子がいて初めて成り立つビジネスなので、デリヘル嬢の出勤が少ない店は致命的です。
特に、開業初期は働くデリヘル嬢の数も質も揃わないことが多いので、いかに効率よく女の子を集め、出勤を多く働いてもらえるようにするかが重要になります。
デリヘル嬢には週3回は出勤させるようにする
開業初期の店にはデリヘル嬢は多くて10人の在籍が入ればいい方だと思います。
よく、デリヘル店の求人で見かけるのが自由出勤、シフトは自分で決められるというキャッチフレーズですが開店当初からそんなことをやっていてはおそらく、一か月もまともに経営を続けることはできないでしょう。10人しかいないデリヘル嬢に完全自由出勤をさせてしまっては一人も出勤してこない日も出てきて、せっかく注文の電話が鳴っても対応することができない状況になります。
多少、強引でもデリヘル嬢にはコンスタントに最低でも週3回は出勤をしてもらえるようにする必要があります。
コンスタントにデリヘル嬢を出勤させるには
デリヘル嬢は何のためにデリヘルという仕事を選んだのかを考えれば答えは簡単だと思います。
それはお金です。
デリヘルで働く女の子の大半はデリヘルで大金を稼ぎたい、もしくは楽して稼ぎたいと考えているのです。言い方は悪いですが、餌となるお金を目の前にぶら下げればデリヘル嬢をある程度コンスタントに出勤させることは難しいことではありません。
デリヘル嬢を店にコンスタントに出勤ために
餌がお金と言っても、直接、「今日出勤してくれたら、出勤だけで1万円贈呈します。」などと言っても全く効果はありません。その日一日くらいならおそらく、何人かは出勤してくれるでしょうが、その日以外はまた集まらなくなることが関の山です。
私の知人が行っていた手法は、
入店から一か月はバック料を上げる
という期間限定のキャンペーンを打つものでした。
このキャンペーンの効果に疑問を持つ方もいると思います。結局のところ、一カ月後にもらえる料金が減ってしまったら一緒じゃないかと。
私も正直、話を聞いた時にはそう思いましたが、最後まで話を聞いたところ巧妙なからくりが隠れていました。
一カ月後は基本のバック料金ではなく指名料やオプション代のインセンティブを上げる
というものです。
実はこの流れですが、求人の段階から既に計画が練ってあり、まず一カ月限定で高めにバック料を掲載して求人募集、そうすると求人の反応もいいですし、入店から少なくとも1ヵ月はコンスタントに出勤をしてもらえます。
その後、一カ月後にはリピーター客が付いた子は指名料やオプション料金でもらえるインセンティブが上がるので頑張ってリピーター客を繋ぎとめようとするわけです。
そうすることで店も女の子も同時に潤っていきます。
残念ながら、この手法だと指名がなかなか取れない子や、オプションのNGが多い子は1ヵ月後に退店してしまうか、出勤率が減ってしまうことがありますが、重要なことは店の売上を上げることなので、ここには目をつぶります。
あくまでも効率よく働く女の子を増やして、出勤率を上げ、質の良いサービスを提供できるデリヘル嬢を集めることが成功の鍵です。
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