デリヘル経営を支える影の功労者は男性従業員

デリヘル店の男性従業員の教育は本気で行え!

デリヘルを経営している方々、もしくは経営に興味のある方に質問ですが、読者様は居酒屋やレストランなどの飲食店を利用したことはありますか?

その店で働く従業員を見たことはありますか?

「何を当たり前のことを言っているんだ?」

というような思いもするかもしれませんが、実際に飲食店等のサービス業で働いている従業員はデリヘル店で働く男性スタッフのサービスの感覚を磨くうえで参考になります。

先ほどの居酒屋などの飲食店での話になるんですが、例えばステーキを食べに行ったとします。単価としては150gで15000円はする高級ステーキでの話です。出てきたステーキはジュジューと美味しそうな音を立て中はミディアムレア、歯ごたえも最高というステーキを目の当たりにします。

しかし、そのステーキを持ってきたボーイが

『どっすか?うまそうっしょ?お客さんは滅多に食えるもんじゃなさそうだからしっかりと味わったほうがいいスよ』

と言葉づかいも態度も接客とは程遠いような態度で接してきたとします。

こんなボーイをどう思いますか?
極端に言えば髪の毛掴んで土下座させて頭を踏みつけてやらないと怒りは収まらないと思いませんか?

これを自分のデリヘル店に置き換えてみましょう。

先ほどのステーキ店で言えば、ステーキがデリヘル嬢(商品)、ボーイが男性スタッフということになるんですが、例えば様々な男性の好みに合わせられるように、胸の大きさや性格もルックスもモデル級でスタイルも多種多様な女の子を揃えたとします。
しかし、それらの全て無に帰すのが男性スタッフです。

なぜなら、お客様の電話を最初に取り、送迎時には密室で複数の女の子と車内で時間を過ごし、必要があれば経理作業等の運営のサポートもしてもらうことも場合によってはあります。
そんな時に仕事自体をなめているようなスタッフだったらもうハチャメチャになってしまうことは目に見えています。なのでしっかりとしたスタッフの教育をしないことは自殺行為に等しいと言えます。

一度、対応の悪い店だと思われればデリヘル店は二度と同じ顧客から電話をいただくことはありません。

さらには悪い情報が流れてしまい、下手をすれば対応の悪い店ランキングのようなサイトに登録されてしまうことだってあるでしょう。

そうなったらもうどんなに広告を打ったところで集客するのは難しくなってしまいます。

男性スタッフを一流のデリヘル従業員にするために

デリヘルスタッフに最も必要なことは『言葉』です。
確かに最終的には経営に関係する経理作業や不動産管理などの知識も持ってもらうことに越したことはありません。ただ、一番最初に覚えるべきことは電話対応や必要があれば顔を合わせたときの接客対応です。
さらには悩みを抱えている女性の気持ちを聞き出したり、ケアをしたりとやるべきことはたくさんあります。
一流の『言葉』を覚えることが最優先と言っていいでしょう。
まずは一流を知ってもらいます。
これはもう自分が電話して経験方が早いのですが、ライバル店に電話してもはっきり言って意味がありません。
正直、私の経験上、一流はわずかしかいません。(本当に教育されている店舗も当然あります)

電話して体感させたいなら、クレジットカードのお問合せ窓口に電話をしてみるのがいいでしょう。
例えば、国内のクレジットカード【JCB】に電話をしてみたらいいかと思います。
私は以前、カードを紛失してしまい、あわてて電話をしたところ、(本当にあわてていたので、何を言っているのか伝わらないことも多々あったかと思います)懇切丁寧な対応をしてもらいました。支離滅裂な私の話をゆっくり紐解いて解読し、カード停止からカードの再発行と丁寧に対応していただきました。

これが本当の電話対応です。

デリヘルでは使い慣れたリピーターでもない限り、女の子の好みを聞き出し、その要望に応える必要があります。時には好みの子の派遣ができない場合でもその他の子がどんなに素晴らしいかを伝える一種の営業力も必要になります。
その為には場数も必要となりますが、しっかりとした研修、デリヘルとは何なのか、言葉遣いや営業の仕方までしっかり教え込むしかありません。

そこまでできて初めて一人前の電話対応になるのですが、その域に達していない従業員が多すぎます。

私の持論の一つに商品(性的サービスや女の子のルックス)が今一つでも、サービス(接客対応)が良ければある程度経営は成り立つと思っています。

経営初期はどうしても店自体の売上が安定しないので、歩合給のデリヘル嬢の入れ替わりは激しくなってしまいます。
経営を軌道にいち早く載せたいのであれば、女の子集めや教育だけではなく、基盤となる男性スタッフ
への教育も立ち上げ当初から力を入れるようにしてください。

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