デリヘル開業後の集客方法
注)ここではWEBに関しての知識もあまりないという人の為に書かせていただきます。
デリヘル開業後、しっかりと届出を出して、女の子も揃って。コンドームも揃った。デリヘルの経営に必要な人や物は全て揃った。後はお客様からの連絡を待つのみという状態になったなら、あとはいかに多くのお客様を集めることができるかどうかに成功の鍵があります。
ここで、デリヘルを利用するお客様の立場になって考えてみようと思います。
世の男性の方々が風俗に遊びに行こうとなった時に、ふと目につくものがあります。繁華街によくある風俗の無料案内所です。
風俗無料案内所は自分の好みの条件などを店員に伝えると、自分の好みにマッチした店を紹介してもらえるというシステムがあります。この無料案内所があることによってお客様は安全に安心して優良店を探すことができます。
しかし、デリヘルは通常の店舗型の風俗と同様に案内所での接客的集客は不可能です。
店を構えない以上(受付所はあるかもしれませんが)、看板を出すことできず、集客の9割以上がWEBを活用した集客方法を取る必要があります。さらに、風営法の規制がある為、ひと昔前に電話ボックスに大量に貼られていたピンクチラシを使った販促もできません。
デリヘル店としてお客様を集めるにはWEBを活用していくしかないのです。
では、WEBによるデリヘルの集客とはどのようなものがあるか例をだしていきます。
・自社のHP
・アダルトサイトに自社のバナー広告を貼ってもらう
・ポータルサイトに登録する
大きく分けるとこの三点がメインになります。
経営するデリヘル店のHPを作る
まずは現在では一般的となったHPから見ていきましょう。
もはやデリヘルを経営をしていてHPを持っていない(モグリは別です)店舗は珍しくなってきました。
デリヘルのサイト制作においてよくあることが、男性客の性的欲求を掻き立てるためにデザイン性ばかりが重視されてしまうことです。しかし、WEB上からより多くのお客様を集める為に必要なSEO対策(検索エンジンで上位に表示されるようにすること)をしないと、どんなに有効ユーザーがデリヘル店を検索エンジンで探していても自分たちの店舗のHPを見つけてくれることはありません。
検索エンジンに上位表示させるということは、リアルの店舗で言えば駅近の路面店で誰が歩いていてもすぐに見つけられるような位置に店を構えているようなものです。後々はこのSEO対策をどれほど力を入れたかで売り上げは変わってくることでしょう。
SEO対策は安定した集客をもたらしてくれる反面、時間がかかる対策になるので順次着手する必要がある対策ですのが、開店当初から力を入れても即座に効果が出るわけではないので慌てず、徐々に行っていくようにしてください。
アダルトサイトにバナー広告を貼り、リンクを飛ばしてもらう
アダルト動画やアダルト画像のサイト、大人の出会い系サイトなど、アダルト専門のサイトに広告を貼ってくる手法です。
バナー広告費は価格と、リンクを貼りつける先のサイトの集客力によって効果が変わってくるので一概にいくらとは言えないですが、一般的に月額10万円から50万円程度が平均相場のようです。
有名な風俗サイト(デリヘルタウンなど)に直接広告となると広告費用だけでかなりのコストがかかってしまいます。逆に安いが、そのサイトのPV数(何人がそのサイトを見たか)が少なければ価格が安くても集客に期待ができないのでお金を垂れ流しにしてしまう可能性があります。
親しい知人にwebの知識を豊富に持っている方がいないと格安でバナー広告からの集客を狙うことは難しいと思います。
※ webに明るい方がいるのであれば、同時SEO対策にも着手してもらいましょう。
風俗系ポータルサイトに登録する
今は、デリヘルや風俗に限らず、多種多様な風俗の情報サイトが数多く存在します。特にラーメンなどのB級グルメや旅行サイトが有名ですね。当然、風俗に興味がある人はこういったサイトを使用して自分の好みの店を探すケースが多いので、まだ、自分の店のサイトが思ったキーワード(例えば東京 デリヘル)で検索するなど)で上位表示されていないのならば、積極的に使ってみることを推奨します。 その中でも、自分のサイトのコンセプトや考え方に価格帯にマッチしたものを選んでみるといいと思います。
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写メブログを積極的に使いたい
【ヘブンネット】
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体験動画を掲載したい
【フーゾクDX】
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とにかく安さをアピールしたい
【諭吉でフーゾク】 などなど、サイトによって特徴も見られるので自分の店舗との相性を照らし合わせた上で決めましょう。
風俗系のメディアは数多く存在しています。 重要なのはどのサイトに登録するか、広告を載せるかではなくいかにお客様を呼び込んで売上につなげていけるかなので、自分で調べて登録を依頼してもいいと思いますが、風俗系を専門とした代理店に依頼することも重要だと思います。
個人的な見解ではありますが、今読んでいただいている読者が既に風俗以外でもなんでも経営者経験、もしくはその立場に近いところで仕事をしていた経験があれば独自の集客方法を考えていけばいいと思います。
ただ、まだそういった経験が少ないということであれば、既に上手くいっている経営者の方や経営者と密接な関係のあるコンサルティング(中には悪質なコンサルティング業者もいるので注意)の方と一緒に経験値を高めていくこともひとつの手段であると思います。
WEB集客ができる=店の繁盛
デリヘル店がWEBからの販路が9割以上であるからこそ、WEB活用は避けては通れない道です。
パソコンは苦手、LINEができればスマホの他の機能はどうでもいい。といった気持ちでは他店よりもお客様を集めることは間違いなくできません。現在、デリヘル店を経営している方、これから経営を始めようと思っている方々は、必ず『インターネット』を基礎から学ぶようにしてください。
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