『アリバイ工作』という単語はデリヘル店を経営しているとよく聞く言葉だと思います。
よくデリヘル嬢募集のよくある質問のコーナーにもあるのが
「アリバイ工作はやってくれますか?」
という記載があるのを目にします。おそらく面接まで経験をすると実際に質問さることも多くなってくるでしょう。
デリヘル嬢の大半の女の子が身近な友人や家族に自分がデリヘルで働いていることはバレたくない、夜の時間帯に多く出勤する子に関してはいつも夜は出歩いていることで不審がられるケースもあるでしょう。
そこで、全ての店舗で行っているというわけではありませんが、女の子が働いている時間帯に何をしていたのかを友人・知人に聞かれても即座に風俗で働いていること以外のことを応えられるようにアリバイを作ってあげる店が増えています。
アリバイ工作をしてあげることで女の子はバレることを気にすることなく安心して出勤できるため、結果として出勤率や回転率が上がり店の打ち上げに繋がっていくというわけです。
デリヘル嬢の為にできるアリバイ工作
- 別の会社を作る(名前だけの登記もOK)
アリバイ工作の為には常套手段のひとつです。デリヘル嬢として働いている女の子をもうひとつの会社で働いているように見せてあげるのです。特に一番女の子に安心してもらえることが電話の対応です。今はケータイが普及しているので用があっても会社に直接電話することは少ないですが、緊急の連絡だったり、いつも夜遅く帰ってくるので心配されたりと電話をかける家族や恋人はいます。その時に従業員がしっかり対応して、本人が出られない場合でも「○○さんは接客中で~」と伝えることで難を逃れることができるのです。
- 学生に人気の方法が○○中で電話に出られなかった
今の時代は20歳前後の学生もデリヘルで働く時代です。しかしながら、このくらいの年頃の女の子は友達関係、恋人関係を非常に大事にしますので、よく友人からの連絡がくる場合があるようです。その時に使えるのが、「友達と食事中だった~」や「今習い事中だったんだ~」というものです。私の知り合いには実際に食事をしている写真や習い事の写真なども取っておき、定期的にSNSで写真を送れるようにまでしていたとのことです。特に食事代はお店側で持つことで普段の感謝の気持ちを伝えることと、アリバイ工作を同時にできるようになります。
- 必要なメイク道具やアダルトグッズは店で預かる
これが意外な落とし穴になる場合があるようです。アダルトグッズは見つかれば仮にデリヘル勤務はごまかせたとしても普段からおもちゃを持ち歩いているんだといらぬ疑いをかけられる可能性があります。メイク道具は普段使いのものをそのまま使う女の子は大丈夫ですが、シャワーに毎回浴びることから安い化粧品や道具を使う子もいます。ちょっとしたメイク道具だけなら大抵の女の子は持っていると思いますが、あまりに種類や量が多ければ疑われてしまう可能性があります。そこでそれぞれの女の子の道具をしっかりと預かってあげることが大切です。
- 指名NG番号登録
これは指名を断るために番号登録になります。デリヘルで働いていると知り合いが客として電話をかけてくる可能性も0ではありません。そんな時に有効なのがこれです。身近な知り合いの電話番号をあらかじめ設定しておくことでそのお客には他の子を派遣することが可能になります。
- 就業証明書の発行
証明書は必要があれば聞かれることがあると思います。例えば、自分の職業をどうしても言わないといけない、書かないといけないという場合に、就業証明書があればそれを提出すればよくなります。時と場合によるとは思いますが、状況によっては名刺の発行をする店舗もあるそうです。
注意!デリヘル店はアリバイ工作に頼り過ぎないこと
たとえ店舗側が女の子のためにアリバイ工作に懸命に走ったとしても、身バレする場合があります。たいていの場合が女の子の油断であるケースが多いです。
私がよく耳にするのは二つ、身近で信用できるからつい一人だけに話てしまった。生活環境が経済的にゆとりができたことで変わってしまったなど、自らがバラしてしまっているようなケースが多いです。
店側ができるのは疑われた段階でのフォローはできますが、そもそもが疑われなければ100%バレることはありません。
もしも、自分のデリヘル店で働くことを希望している女の子が絶対にバレたくないという要望を持っていたとしたら、アリバイ工作の説明だけではなく、自分の立ち振る舞いの大切さもしっかりと伝えるようにしましょう。
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