デリヘルは基本的に無店舗風俗なので、店自体を立派にする必要はありません。
しかし、あえて店(デリヘルの場合は店というよりも事務所や待機所の意味合いが多い)を持たないのか、持たなくていいから持たないというのでは意味が全く違います。
基本的に日本どこでも商売を始めることが可能なデリヘルです。届出さえ出せばそれでOKとなります。
風俗の中では初期費用を抑えて始めることができることから、手軽さを気軽さに置き換えて考えてしまう人がいます。しかし、安易な考えから立地も何も考えずに始めることほど怖いことはないので、最低限抑えるべき立地条件をここでは見ていきたいと思います。
自分が始めようと思っている場所のデリヘル店のリサーチをする
デリヘル店だから現場のチェックが重要だということではありません。商売の基本です。おそらくサラリーマンの仕事ができる人は自社の競合の会社にどういうところがあるのかや会社の規模や商品(サービス)の特徴など暗記するほどでしょう。デリヘル店は狭い地域の中にライバル店がひしめき合っていることが多いので、しっかりと他店のリサーチをしなければ競争に負けてしまいます。
他の店を調べるポイントは以下の5つになります。
店のコンセプト
店のコンセプトは最初に見るべきポイントになります。自分の考えているコンセプトと似た店が多数いれば、サービスの質やオプションで差別化を図らなければ勝ち残れません。しかし、ライバル店が多ければ多いほど珍しさはなくなっていってしまうものです。
自分の店を立ち上げた後に増えるのであればともかく、その前からわざわざライバルが多いところに飛び込んいく必要は全くありませんし、自分がこのサービスがいいな思えば真似することだってできます。(ただの真似ではオリジナルには勝てないのでプラスαが必要です)
サービスの料金設定(オプション料金も含む)
これは参考程度に見ることにしましょう。
価格帯は住んでいる人の経済状況に左右されるためか地域で差がでます。
しかし、あくまでもこれは参考で大丈夫です。これが店舗型風俗店であれば高すぎれば集客ができず、安すぎれば利益が薄くなってしまいます。非常に価格調整は大切になりますが、デリヘルは周辺地域に行くことは可能ですので、参考価格に合わせて調整することは非常に重要ですが、あくまでもその価格とサービスがマッチしているかどうかが大切ですので、飛び抜けて高すぎるなどでなければOKです。
女性コンパニオンの在籍人数と容姿
女性コンパニオンの人数をどれくらい抱えているかも大切です。例えば、大人数を抱えていて、しかも美人キャストが多く、イベントも数多く打っているような店は最大のライバルになる可能性が高いので注意が必要です。反対に、店の数自体は多いのに、在籍している女の子の数も質もたいしたことない店ばかりであれば、脅威を感じる必要はありません。
自分の出店エリアのリサーチにこの点も参考ポイントに見てみてください。
注意)女性の容姿を写真だけで判断するのは危険です。
少しでも綺麗に見えるように写真は加工されていることが多いからです。
webコンテンツの質
すぐにパットわかる点はHPの綺麗さと使いやすさ、内容のわかりやすさやコンテンツの魅力などです。デリヘル集客の命はWEBと以前お伝えしました。
どれくらい集客に力を入れているかが一発でわかります。もしも、HPの作りがチープなものでしたら、集客の点では恐れるに足りないですし、逆に作りこんでいるな思えるものでした、自分たちのHPはそれを超えるようなインパクトのあるサイトを作らなければいけなくなります。ここはしっかりと作りこんで絶対に損はないですので、他店のサイトも参考にしながら作っていくように致しましょう。
広告への掲載量
これも、どれくらい集客に力を入れているのかがわかります。
【デリヘルタウン】
【シティヘブンネット】
【Peach】
といった全国規模のデリヘルの情報サイトも数多くあります。
デリヘルユーザーもそういった信頼度の高いサイトに掲載されている店を選ぶ傾向が強いので、自分の店でも他店同様に掲載することをオススメします。
しかし、このようなビッグネームのサイトへの掲載料ははっきりいって安いものではありません。月に100万円以上使う店もあることでしょう。その価格で立ち上げ当初から広告を掲載することは難しいでしょう。
つまり、しっかりと他店がどういった広告をどのターゲットに向けて配信しているかをしっかりみます。その中で自分の店が潤うくらいの集客ができるように広告費は調整しましょう。
デリヘル店はどこで商売しても儲かるもの
最後にこれだけは言わせてもらいます。
デリヘル店はやり方を間違えなければ成功できるものです。
これを他の店がいきなり値下げしたからとか、うちには女の子のがなぜか集まらないからとか言っても全く意味がありません。
下調べをちゃんとして然るべき施策を確実に実行するだけでいいのです。
ですので、タイトルは出店する場所のリサーチを書かせていただきましたが、出店後も周りに目を配ることをやめてないでいただきたいです。
『敵を知り、己を知れば百戦危うからず』
有名な言葉ですが、ぜひとも実践していってほしいです。
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