今話題のデリヘル経営を始めようと意気込んでみたものの、肝心の開業資金が足りないという方も少なくないと思います。
デリヘルは風俗店の業種の中でも初期費用が少なく、さらにランニングコストによる負担も小さいため、費用面からも非常に新規参入が用意だと言われているビジネスです。
しかし、いくら初期費用が少ないと言っても、ただ開業するだけでも100万円前後の準備金は必要ですし、経営が軌道に乗るまで時間がある程度かかると考えれば最低でも300万円から500万円の予算は準備しておきたいところです。
この開業準備金の調達が難しいからとデリヘル経営というビジネスチャンスを挑戦する前から諦めてしまうのはもったいないことです。
今回は開業資金を準備する方法を何点かご紹介したいと思います。
デリヘル経営を始めるための資金調達方法
1.自己資本による開業
最もポピュラーな開業資金の調達方法です。日本人の30歳代の平均貯蓄額は600万円以上だと言われています。
今、脱サラしてデリヘル経営を始める人が多い理由のひとつに目的なく貯金をしてきた額がちょうどデリヘルの開業資金に充当する金額に到達していたという場合が多いのです。
2.借金をして開業資金に充てる
自己資金による開業が難しい場合は、お金を借りて開業資金に充てる場合が考えられます。
しかしながら、デリヘル店の経営の為にお金を借りようと銀行に問い合わせてみたとしても融資を受けることは難しいのです。
デリヘルをはじめとして性サービスを提供する風俗店は世間的なイメージと業種・業態リスクが高いとみなされてしまい、融資をしてくれないのです。
※一部では他の法人設立のために融資を受けて一部金額を風俗店設立に充てるという方法もあります。
そこで多くの場合が知人からお金を借りることになると思います。
しかし、友人、知人からの融資は後々関係を壊しかねないので前持って最初に決めておく約束事を紹介しておきます。
・追加融資を受けることの有無
・毎月の返済額と返済日
・利子率の設定 ・担保が必要かどうか
・保証人が必要かどうか
融資を受ける金額にもよるかと思いますが、最低限、上記の約束事は前もって決めておくようにしましょう。
後から揉めてしまえば関係性が壊れるだけではなく、経営にも響いてきます。
友人・知人の間柄は一度忘れて、経営者としてしっかりとした契約を交わすようにしましょう。
3、共同出資者を見つけて開業する
自分1人では開業資金が足りない場合に、共同出資という形で開業するパターンです。
共同出資してくれる人がいれば一人にかかる負担は少なくてすみますので初期にかかる負担が軽減できます。
しかし、売上が上がってきた後の利益も自分自身に入る金額は少なくなりますので、メリットデメリットがあります。
また、共同出資ということはどちらもオーナー権があるということです。経営をどのような方向性でやっていくのかなど、トラブルになることもあるのでルール決めが必要になります。
共同出資者と事前に決めておくべき事柄
・出資金の配分
・利益の配分
・仕事の役割決め(特に経営責任者を誰にするのか)
・経営方針を固める
以上、資金調達の主な三つの方法です。
船頭多くして船山に登ると言われているように、経営を引っ張る人間は多すぎるとうまくいきません。
誰が最高責任者となり、どのように利益を配分していくのかは開業する前に決めておかないと後々揉める原因となります。
大切なことはどのように資金を調達したかではなく、調達した資金をどのように使っていくかです。
借金をしようと後から大きな利益を出せば全く問題はありません。
序盤に記載したようにデリヘル経営はランニングコストによる負担が少ない事業です。 リ
スクは確かにありますが、開業資金がないという理由で諦めてしまうのは非常にもったいないです。 少しでもデリヘル経営による成功を夢見たのであれば、ぜひとも挑戦するべきだと思います。
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