デリヘル経営においてクレジットカード決済の導入は必須だと以前伝えさせていただきました。機会損失を防いで売上をあげていくためにクレジットによる支払い方法を導入することは現代社会では既に常識となりつつあります。
今回はせっかく導入したクレジットカード決済よって損失を被ってしまったり、犯罪の被害者にならないためにここは注意したほうがいいという最低限のポイントをお伝えします。
デリヘル店注意!不正利用の決済リスク
クレジットカードの導入後に実感することはクレジットで支払いをする人は割と多くいるということでしょう。ネット等を見てみると、スキミング詐欺やカード情報の抜き取りなどを警戒して風俗店ではカード決済は行わないように注意を促す書き込みも多くあります。イメージではデリヘルでもクレジットの利用は避ける人が多いのではないかと思う人がいますが、実は風俗店でのクレジットの利用率は5人に1人くらいの利用が出ている店舗もあります。そのくらいカード決済の需要は増え、信頼感は増してきていると言えます。
しかしながら、残念なことに今度は店舗側にも注意するべき決済リスクが増えてきてしまいました。
注文が入り、クレジットでの決済完了を確認して、女の子も派遣してサービスも行ったにも関わらず、不正利用のためにお金がカード会社から支払われない事態が陥ることがあります。
上記のような状況を【チャージバック】と言います。
チャージバックとはクレジットカード会員が不正利用等の理由により利用代金の決済に同意しない場合に、クレジットカード会社が利用代金の売上を取り消すことです。
チャージバックになると、お金も入らず、サービスに当てた女の子の人件費、時間などがまるまる損となってしまうので、大きな損害になってしまうのです。
このように、デリヘル店を経営する上で不正利用には注意しなくてはなりません。
デリヘル店が不正利用を防ぐために
デリヘル店に多く被害が出ている不正利用方法がなりすまし詐欺と偽造カードによる決済詐欺です。
なりすまし詐欺はその名のとおりカード名義の人間になりすまして決済を行う手法です。
偽造カードは他のカード情報をコピーして決済できるようにしたり、架空口座で決済をする仕組みの詐欺です。
両方とも非常に広まっている詐欺の手口にも関わらず撲滅が一向にできていないのが現所うです。
店舗がこれらの詐欺を防ぐには身分をしっかりと明かしてもらいカード情報と使用者が一致するかを確認する必要があります。
特に注文者の住所や名前が不自然ではないかなど、確認をすることが必要です。
万が一詐欺被害にあってしまったら、きっちりと警察に被害届けを出すようにしましょう。お金が戻ってくる確率は高くはないですが、未来の犯罪の芽を摘む意味でも非常に大切
なことです。
デリヘル店に朗報!チャージバック保険
詐欺というのは気を付けていてもいつの間にかあってしまうものです。カードの情報に合わせて身分証も偽造されていたら、注文されてサービスを行うまでのわずかな時間で見抜くことはほぼ不可能です。防ぎようがないことがカード詐欺にはあるのです。
そこで、現在売り出されているサービスがあります。
それが【チャージバック保険】というサービスです。
月額一定金額で加入ができ、万が一詐欺被害にあい、チャージバックの対象になったとしてもその金額を保険会社が保障してくれるサービスです。
チャージバックが起こると時間もお金も無駄にしてしまい、店舗側は大きな損失を被ることになってしまっていましたが、このチャージバック保険によってリスクが緩和されています。
現在は決済代行会社を通してチャージバック保険に入ることが可能のようです。
一度でもチャージバックの対象になってしまった店舗や、これからのリスクを軽減したいという方々は一度検討してみてください。
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