第0歩 心構え
デリヘルの開業はビジネスです。よくここをはき違えて経営を始めようとする方多いんですが、デリヘルの経営もコンビニの経営も根本は商品(サービス)を提供してお金をもらうことには変わりません。
ただ、この図式が風俗だとかわいい女の子を集めて、客を集めれば成功するだろうと簡単に考えてしまう人が大勢います。そのような甘い考えでビジネスを始めればすぐに店はつぶれてしまうことでしょう。
会社経営としてしっかりと社会のニーズをとらえてサービスを提供するという流れをまずは学ぶようにしましょう。
第1歩 事務所用の物件を探す
部屋の所有者がその部屋をデリヘルの「事務所」「派遣従業者の待機所」として使用の許可をもらうこと 注)受付所は、一部の地域を除き新たに設置することはできません。
第2歩 開業準備
事務所の用意が終わった後は、警察に届けるための書類や事務所に必要な最低限の机、電話、パソコン、所有していないのであれば車などの準備に入りましょう。
また、店舗の方向性によってはアダルトグッズの準備も必要になるでしょう。
第3歩 警察へ提出する書類を用意する
用意する書類 無店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書(指定書式)
営業の方法(指定書式)
住民票(本籍地又は国籍等が記載)
免許証・パスポート等(コピー)
部屋の賃貸契約書(コピー)
部屋の建物登記簿謄本(原本)
部屋の使用承諾書(原本)
注)自己所有の場合は、部屋の建物登記簿謄本(原本)
部屋の平面図 法人契約をする場合に必要な書類 商業登記簿謄本(原本)
定款 役員の住民票(本籍地又は国籍等が記載)
役員の免許証・パスポート等(コピー)
その地域の警察署によっては必要になる書類 誓約書
部屋の周辺地図 その他
第4歩 警察署へ書類提出
「主たる事務所」の管轄の警察署生活安全課に「無店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書」及び添付書類を提出(届出)します。
警察に届け出を出したのちに、約10日程で届出確認書交付されます。
以上がデリヘルを開業しようと思った時に必要な大まかな流れになります。現在は警察への届出をしていないないいわゆるモグリのデリヘル店舗も増えてきてしまっているのが現状です。
しかし、正規の手順を踏んでしっかりとした経営を始めたほうが、後々大きな利益を生み出していくためには絶対に敵に有利になります。
風俗業界は国の法改正がちょくちょくと変わったり、規制が急に厳しくなったりと振り回されることも多いのですが、しっかりとした手続きをしておけば罰則を受けることはありません。
自分の身や従業員、キャストの女の子を守る意味でもしっかりと手順を踏んで行うようにしましょう。
デリヘル開業届出セット
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