デリヘルを開業するのに必要な初期資金はいくらか?

デリヘル開業に必要な資金

デリヘルの開業資金の必要目安

風俗業界で起業を考えたときに、デリヘルは真っ先に候補にあがる業種です。電話一本でお客さんの注文を受けることができ、インターネットの検索では上位表示させることができれば広告費用もそこまでかからない。現在はデリヘルのサポートビジネスも盛り上がっているので有効な無料ツールもたくさんあります。

さらにコスト面でも大きなメリットがあります。

デリヘルは風俗業界の中でも最初にかかる資金も月々かかるランディングコストもかなり抑えた形で運営できることが魅力のひとつです。

ネットでよく出回っている情報では、100万円あればデリヘルは開業でき、さらに軌道に乗せることも可能という記事も目にすることがあります。

一概には間違っているとは思いません。

デリヘルは冒頭でお伝えしたように、初期投資も固定費用も抑えて運営することが可能なので、少ない準備金であっても経営さえうまくいかせることができれば十分成功できるのです。

一般的にこのくらいの資金があれば成功の可能性があるひとつの基準を例としてだしていこうと思います。

 

≪デリヘル開業の予算配分≫

事務所物件 70万円
HP制作 20万円
備品代 50万円
50万円
広告費 50万円
合計 240万円  

上記の表が開店当初に必要な資金の目安になります。

あくまでも例ですのでこれが全てではありませんが、何もない状態であればこれくらいの初期費用は掛かってくる計算になります。  

 

【事務所物件】

デリヘルを開店の届出を警察に提出する際に登録する事務所になります。

この届出を出さない状態で経営をすると法律違反となりますので注意してください。

事務所の物件を探す際には、事務所だからといって場所などはどこでもいいというわけはないということです。事務所を貸出ししているテナントのオーナーサイドにデリヘルとしての営業を許可してもらう必要があります。

通常の事務所の賃貸契約よりも審査のハードルが上がる傾向があります。

金額の相場は初期は賃料の6~8か月文が一般的で、例えば12万円の賃料の物件だとすると最初にかかる費用としては約70万円程度が相場と言えます。

注)ここで言う事務所には受付所という意味は含まれていません。

平成18年5月の法改正により、新規で受付所の設立は事実上不可です。今あるものは改正前から設立されていたものだけです。    

 

【HP制作】

あくまでも外注する場合にのみ必要な経費になります。自分でサイト制作のスキルがあるのであれば不要な経費になりますが、デリヘルの集客はインターネットがメインになるので、お客様を呼び込めるサイト作りができないようなら、費用をかけてでもいいものを作成したほうが後々の売上につながります。  

風俗業界専門のHPの制作会社もあるので参考にしてください。

風俗店のホームページ制作屋さん

http://web.fucolle.com/

 

【備品代】

最低限、これくらいはないと仕事にならないというものをあげていきます。

・サイト更新・管理のためのパソコン ・デスク

・お客様からの注文を受ける電話

・待機所を設ける際にはイスやテーブル、本棚等のインテリア

・サービス時に必要なコンドームやバイブなどのプレイ用品

【車】

自身で所有している車がない、もしくは大人数が乗れるような車種ではない場合必要になってきます。

デリヘルで必要な車はワゴンのように大人数が乗れる車種(8人乗り以上)になるので、持っていない場合には最初に必要となってきます。  

【広告費】

これはあくまでも最初にかける分の広告費の目安になります。 新入りキャストはやはり辞めてしまうリスクが常につきまとうので、最初は大きく募集するためにこれくらいは必要だと思われます。 ある一定の人数まで揃え終えたら、必要経費は店舗の規模に合わせて増減させることが可能です。  

 

以上がデリヘルを経営で、初期にかかる費用の目安になります。 ランニングコストは計算していないので、最初にかかった費用からすぐに利益が出ない場合には維持コストが必要になります。 サイト管理費など、月々必ずかかってくる費用もありますので、開店準備金の2倍程度の予算で開業することがベターと言えます。

 

デリヘル経営と開業資金の回収

どの業種の経営よりもデリヘルは最初に投資した資金をいち早く回収できないようでは失敗します。

ごく稀に時間がかかっても成功する店舗もありますが、なかなかうまくはいかないでしょう。

法的な理由などもありますが、一番大きな理由は、稼げないレッテルが貼られた店には優良デリヘル嬢は集まらないからです。

デリヘル嬢の給料はが歩合性が多く、客が入らない店に所属していたのでは自分も稼げない。当然、店を移って違う店で働きます。

一度稼げないと噂されてしまった経営者はこの狭い業界ではついてきてくれる人が減り、結局は稼げないままで終わることが多いのです。

集まってくるのは業界未経験の女の子か店員くらいでしょう。

経営が始まったら他には目もくれず、早い段階で初期投資金を回収してしまいましょう。

 

デリヘルは開業してから3か月が勝負!

 

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