連休明けのデリヘル店は閑古鳥が鳴いている?

ゴールデンウィークももう終わりに近づいてきました。今のところ各店舗様は皆さま順調な売上キープしていらっしゃいますでしょうか?

実際に連休中のデリヘル店は前回のブログで書かせていただいた通り、集客に優れた期間になっています。特に通常とは違った客層からの電話もなったりするので非常に有効な期間になられたのではないでしょうか。

 

ただ、実際に重要なのは集客をしやすい期間を過ぎた頃、このブログを書いているのが2016年度ですが、そうすると5月9日(月)からが本当のデリヘル店経営を成功させるポイントとなってくるタイミングです。

連休中多少の売上が上がったからと言って、連休後のこのタイミングに間違った経営をしてしまうと、せっかく集まったお金があっという間に泡に消えてしまいます。

店舗ごとに状況も違うとは思いますが、重要なポイントをかいつまんで、成功の秘訣をお伝えしようと思います。

 

 

デリヘルはサービス業だってことを忘れてはならない

 

何を言っているのだ?と思ってしまうタイトルですが、売上が上がったタイミングの経営者心理は数字にとらわれてしまって現状が見えなくなってしまうことがあります。

数字にとらわれるというのはこの場合で言えば、客数や売上金、かかったコストや出勤数など数字に直せるポイントしか見なくなるということです。今あげた項目は全て経営をするときには必ずタイムリーな数字をチェックする必要がありますが、それだけにとらわれてしまうと必ず失敗をしてしまいます。

デリヘルはお客様の男性に性的な満足感を感じてもらう為、さらに働く女の子に効率よく大金を稼いでもらう為に存在しているのです。

しかし、客足が鈍くなってきたデリヘル店のオーナーは非常に焦ってしまいます。

とにかく一日に売上を上げたいので女の子に数多く出勤してもらい、長時間の労働をお願いするようになります。

それに無理な営業をかけて不要だと思われるオプションをつけさせて単価アップを狙ったり、女の子も長時間働いているので、少しでもお金を稼ごうと延長をせがんだりと、一般的に見てサービス業とは程遠い仕事をするようになってしまうのです。

 

これは実は誰もが体験することですが、サービス業、特に単価の高い性サービスは自分が満足するかで払ったお金に価値があったかを見出します。

無理な経営をしているとデリヘルの本質を見落としてしまい、自らの手で店を窮地に陥れてしまうようになるのです。

 

 

連休明けのデリヘル店はまずは現状を見つめることが重要

 

この現状に関して言うのであればチェック項目があるのでご覧ください。

☑ 連休中と連休後での客足の差異をチェックする

☑ 在籍中の女の子の出勤率のチェック

☑ 広告に対しての費用対効果

☑ HPのアクセス解析を自分で行っている人は店のHPのPV数の変化

 

上記4点をまずはチェックしてください。

実は連休明けだからと言って、必ず集客が悪くなるということではないですし、悪くなっていたとしてもさほど影響のない範囲の可能性もあります。なので、客足の差は必ずチェックしてください。

 

次に出勤率ですが、これは集客力に対しての女の子の出勤している割合がいいのか悪いのかのチェックにあたります。

仮に集客が思ったよりもうまくいっていたとしても出勤率が割るければ結果として売上には繋がりませんし、出勤率が高くてもお客様が来なくては女の子は稼げずに不満を募らせてしまいます。ですのでこの項目も適した水準の出勤率なのかどうか必ずチェックするようにしてください。

 

続いて、広告の費用対効果ですが、これはダイレクトに店舗の経営状況を左右する項目になります。おそらく、1か月ごとの広告費用で契約している店舗様がほとんどだと思うのでこの項目はすぐに調整できるものではありません。しかし、今後の施策を打つうえで必ず使う数字になるのでチェックをしておいてください。

 

最後に、HPのアクセス解析の数字ですが、デリヘルの集客はHPからが9割以上になっています。もしも、HPへのPV数が連休中と同じくらいでCV(コンバージョン=デリヘル店は性サービスの申し込みの数)も変わらないということであれば連休明けの影響はほとんどないと判断できます。

インターネットがデリヘル店の集客の鍵を握っていますので、ネット用語や知識に自信がないという方は必ず、ある程度の勉強はしておくようにしましょう!!

 

連休明けのデリヘル店の経営のコツ

 

必要なデータが出揃ったところで、当面の戦略例を出していきます。

一番多い例をここでは紹介していこうと思うのですが、この場合はお客様が連休が明けてから途端に減少してしまったケースを紹介していきます。

単純な話、経済学的に言うと需要が減ってしまったというケースに当たります。既にお分かりいただけると思いますが、この状況は一店舗が広告をバンバン売っていけばなんとかなるとうものではなく、市場の動きが眠い状態にあたります。そのタイミングでなんとか集客を上げる努力も必要ですが、何よりも赤字を作らないことこそがここではポイントになるのです。

まずは広告量です。この広告量は店舗によっては調節できない場合もあるかと思いますが、もしも需要が落ちているのであれば広告はある一定以上は無駄になります。適切な出稿量に調節するようにしてください。

 

次に女の子の出勤率の調整です。足りないのであればこれは店長の腕の見せどころです。在籍している子になんとか出勤してもらえるように説得をしましょう。むしろ難しいのは多すぎる場合です。一見、デリヘル嬢は完全歩合性なので店に損害はないように感じられます。しかし、この状態は長期的に見ると完全にアウトです。なぜならデリヘルは稼げる職業だからです。にも拘わらず稼げない状態で出勤する女の子が多くなるとそれだけで悪いムードが高まり、離職率も増えて、結果的には次にくる繁忙期の為にさらに求人の方でも広告費がかさむという悪循環を生み出してしまうのです。

これこそが究極のマネジメントです。八百屋であれば仕入れる野菜の量を減らせばいいだけですが相手は人間です。いかに出勤を止めるかを工夫して、次回の出勤に弾みをつけるようにするかを考えてください。単純にお客がこの時期はこないから来ても無駄だよという言い方では通用しないのです。

 

これらの調整も客足とHPのPV数の増減に合わせて行うことが非常に重要になります。

闇雲にやってはうまくはいきません。

しっかりと客足のデータとネット上のデータに基づき、最適な数字になるように調整をしていくようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です