デリヘル店の集客にSNSは活用できるのか?

デリヘルでもSNS集客

ソーシャルネットワーク(以下SNS)の普及で、業態に関係なく知名度を上げたり、売上を伸ばす目的でSNSを活用する企業が増えてきています。

SNSは特性上、非常に認知度向上を期待できるツールあり、上手く運営ができればほとんど広告費をかけずに顧客を集めることが可能です。
特にFacebook、Twitterが登場し、スマートフォンが普及してからSNSを活用して集客を試みる企業が爆発的に増えてきました。
それだけSNSの効果は高いという証明でもあります。

デリヘル店でもSNSは活用できる?

SNSでデリヘルにお客を集められるかの前に、SNSの特徴について話をします。

≪特徴1≫ 多くの人間にリーチができる
SNSはインターネットを通して世界と繋がることができます。極端に言えば発信した情報は制限をかけなければ日本の裏側のブラジルまで届けることができます。
国によってメインで使用しているSNSツールの違いはありますが、使用している人間が多いからこそ、自分の伝えたいメッセージを多くの人に届けることができます。

≪特徴2≫ メッセージを届ける人間に制限をかけられる
SNSは通常、日本国内限定、アメリカ国内限定と母体となる国や言語を設定することができます。
デリヘル経営であれば国外の人間に見てもらっても意味がありませんので、日本で制限すれば問題ないかと思います。
また、ユーザー側では自分の興味のある分野の情報を拾うことができます。Facebookは検索機能では自分の気になる分野のページを見つけることができますし、Twitterではキーワードでつぶやきを拾うことが可能なので、店側は興味のある人に情報の開示が可能です。

≪特徴3≫ ユーザーからユーザーへの拡散機能これが最大のメリットと言っても過言ではありません。
企業へSNSがもたらす最も大きな恩恵はシェア機能による拡散です。
例えば一人がシェアした情報を2人がシェア、次は10人がシェアしてくれた。このようにオンライン上の伝言ゲームや口コミのように情報が広まっていきます。
拡散が発生すると店舗や企業は特に何もするこく自然に情報が広がっていくので、特に何をするでもなく集客をすることが可能となるのです。

デリヘル店がSNSを上手に活用するには

デリヘルでは通常のノウハウが通じない?

SNSの集客効果は上述した通りです。一般的な居酒屋、喫茶店や物販店などはセールや新メニューの告知に使用したり、HPと連動させたりなど様々工夫をして集客を行っています。

ただ、デリヘル店も一般の店舗と同様の手法を取ればお客が集まるかというとそうではありません。
デリヘル店などの性サービスを取り扱う店舗はSNSにも障壁が存在します。

まず第一に『肌露出に対する規制』です。
あまりに露出度の高い画像などを利用すると投稿自体が削除されてしまいますし、頻度が多いとアカウント自体が停止になる可能性があります。

また、SNS最大の効果である拡販もデリヘルですと効果が薄れる傾向があります。
基本的にSNSのユーザー同士のつながりはオフラインでも知り合いである傾向があります。その中で、自分がアダルト系のサイトの情報をよく見ていると知られることに抵抗がある人間はシェアすることをためらってしまうのです。

デリヘルでSNSの効果を最大化するには

広告を出すことです。デリヘルの専門サイトは数多く存在し、中にはある地域限定で店舗を紹介しているサイトもあるくらいです。
SNSで効果的に集客をしたいのであれば、SNSから入るのではなく、王道のインターネット広告や媒体を使った集客戦術を行いましょう。そこである程度お客が集まってくる段階になって初めてSNSは活用できるようになります。

はっきり言ってSNSでの新規顧客獲得はデリヘル業には向いていません。SNSを使うなら二度目の来店を促すようにすることがベストです。
一度、利用した客はふとしたきっかけでその時の出来事を思い出すものです。
つまり、SNSで更新するべき情報は二回目に利用したときにお得だと思えるような情報をとにかく流し続けることなのです。
デリヘルの利用者層は現在、何度も利用しているという人が大多数を占めています。そういったお客は常に自分にメリットのあるデリヘルの情報を探しています。
そこで自分の店のイベント等の情報を流すことで、二回目の利用を促すことができるようになるのです。
注意)一度目の利用時にプラスのイメージがついていることが条件です。

デリヘル店にSNSで顧客獲得は不向きだという意見がありますが、工夫次第ではSNSも集客のツールに活用できます。
しかし、気をつけなければならないことが、広告も、SNSもブログも何もかも画一的に見てはいけないという点です。多角的にプロモーションを行うからこそ相乗効果が生まれ、効果的な集客を行うことができるという点を忘れてはなりません。

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