お客様より先にデリヘル嬢に付加価値を感じてもらう
経営をしていると必ず聞く言葉『付加価値』とは？
この言葉は例えるなら支払う代金に見合うサービスや商品を得られるだけでなくプラスαのメリットを感じてもらうことです。
非常にわかりやすいのことが飲食店です。
飲食店はお金を支払い、その上で代金に見合う食事を提供してもらうわけですが、さらに接客をしている人が満面の笑みで見ているだけで癒されたり、最近増えてきているのが完全分煙ですね。これも付加価値と言えるもので、単に食事の提供をするだけではなく食事をする場所を少しでも心地の良いものにするという点でメリットを感じてもらうことになります。
こういった付加価値をお客様に感じてもらうことでリピーターに繋がり経営は安定するようになります。
付加価値の重要性は伝わったかと思いますが、それ以上に重要なポイントが従業員にも付加価値を感じてもらうことです。
でも記載をさせていただきましたが、店で働く人たちの意見を無視してよりよい経営をすることはまず無理です。
特に風俗業ではより顕著に表れます。
風俗業で働く女の子は移り気だ！ 風俗業で働く女の子が働く目的に持っていることは何よりも大金を短時間で稼ぐことに他なりません。
つまり、稼げないならいつでも辞めてしまうということです。 一番最悪なパターンは自分についたお客様を根こそぎもっていって箱替え（所属する店舗をかえること）してしまうパターンです
。これはせっかくリピーターになってくれているお客様がいなくなり売上が下がるだけでなく、稼いでそうなキャストが辞めることで他のキャストにも影響し大きなダメージに繋がっていきます。 では、店の為にしっかりと働いてもらえるようにするにはどうすればいいんでしょうか？
答えは単純です。 いっぱいお金を支払ってあげる。もしくは価値に見合った『付加価値』を与えることです。 ある程度、事業が軌道に乗ってくれば桁外れの報酬を支払うことも難しくないかもしれません。
しかし、開業当初からそのようなことばかりしていてはいつまでたっても投資金を回収することはできません。 大金を支払うお金がないのであれば、あればお金以外のものに価値を感じてもらうしかないのです。
- ここでは、あくまでも最初に契約した報酬は支払った上での話をします。報酬を支払わずに店に残ってもらうという虫の良い話ではないので注意してください。
働く女性が職場に求める条件とは？
これは既に社会でも一般的に言われていることですが、ズバリ！ 『職場の雰囲気』です。
一般企業の転職でも言われていることですが、女性が職場に不満を持つことは定時に帰りづらい雰囲気やコミュニケーションがとりづらい職場だということです。 これをデリヘルに当てはめてみましょう！ 風俗業界で働くのであれば、お金がまず第一条件ということは既にお伝えしました。
ただ、女性の場合は単にお金があればいいというだけではないんです。特にデリヘルは車での移動中に他の女の子やドライバーと密室空間の中で時間を共有することになります。そんな中で常にストレスを感じている人が果たしてお客様にいいサービスをすることは難しいです。
ではどうすればいいのか？
簡単にお伝えすると働くお店や移動中の車の中で自分の居場所を感じてもらうことが非常に重要なポイントになります。 これは経営者の手腕が問われる部分にもなるのですが、いかに店全体のコミュニケーションが円滑に進んでいかせるかは非常に大切なところです。
しかし、これは簡単なようで難しいことでもあります。風俗業は仕事柄、他人に対しての壁を作りやすくなる傾向があるからです。
つまり、どこまでパーソナルスペースに入り込んでいいのかを個人に合わせて見極めていかなければなりません。ようはその人のリラックスのツボを完全に把握することが必要なのです。 コツとしては、その店の経営者の貴方様がその女の子の味方だという姿勢を作り感じとってもらうことです。そうすることで女の子は積極的に仕事に取り組むようになります。
さらに個々の繋がりを次は輪にしていくのです。女の子はほぼ100％他の風俗嬢の存在を警戒することでしょう。よっぽどのきっかけがない限り自分から話しかけたりはなかなかないかと思います。その孤立してしまっている状況を打開することこそが経営者の力になっていきます。
一概にこうすればいいというのはありません。店の雰囲気や集まった女の子の性格のタイプによっても方法は全く違うことでしょう。 しかし、自分と女の子がまずは繋がり、それを集団の輪とできれば、些細なことでは店を辞めるということは少なくなると思います。
コミュニケーションの始まりは日々の観察からです。まだ開店をしていない人も、目を養うために回りに人をよく観察するようにしてみましょう。
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