アジア系風俗店についてインターネットで情報集めれば、このカテゴリーの情報は都心部であれば必ず数件はヒットする内容でしょう。
アジア系エステ、主に中国、台湾、韓国系の女性がオイルマッサージや垢すりを行うお店のことです。
表向きは通常のエステやマッサージを行う店として登録してあるので、当然メニューにはマッサージのコースやエステのコース内容、もしくはオプションが記載されているだけです。
ホームページを持っている店舗に関してはご丁寧に
『当店は風俗店ではありません』
と注意書きまで書いてある店舗もあります。
さらに違反行為の中にも
『性感マッサージのようなサービスを強要された場合には即退出していただきます。』
といった性サービス完全NGの文言まで見受けることがあります。
このような表向きは一般的なマッサージ、エステ店でもネット上では
「射精をさせてもらった。」
「本番ができた」
「デリヘルより安くヌケる」
「売春エステだ」
といった口コミが溢れかえっています。
一般的なマッサージ店が隠れて風俗的なサービスを行うようになると、デリヘル店の経営を追いやる自体にもなりかねません。
アジア系エステのマッサージとは?
そもそも、アジア系エステとは何か。
主に中国式やタイ式マッサージ、韓国垢すりなどがありますが、内容はどのようなことをサービスとして行ってくれるのでしょうか?
。
アジア系のマッサージ店に多いサービスメニューは主にオイルマッサージや洗体エステ、韓国系の垢すり、タイ式マッサージが主なメニューとなっている場合が多く、施術をする女性もその国の人たちが多いようです。
オイルマッサージ
店舗によって使用するオイルは違いますが、オイルを全身に塗り、滑らせるようにマッサージを行います。血行促進、美肌効果、リラックス効果が期待できます。
アカスリ(垢すり)
アカスリ専用のタオル(目の細かい鑢状の手袋を使うのが一般的)で全身の角質を落とします。全身の垢を落とすことで美肌効果が見込めリンパの流れも促進する効果が期待できます。
タイ式マッサージ
つま先から頭の先まで、全身をマッサージの対象としています。エビぞりのように体を反らせたり、ねじったりする運動を行うことが特徴のひとつです。全身の筋肉をほぐし、骨格のゆがみを矯正でき、内臓部位の改善にも効果を見込めるとされています。
上記が一般的な施術の内容になり、いずれも通常のマッサージと同様に健康・美容を促す効果を持っているとされています。
アジア系エステが増えてきた理由
アジア系エステの店は検索すると今や山のような数がヒットします。
東京の豊島区池袋では、「陽光城」と呼ばれる、中国人の生活を支える、まさに中国人のための店が集まったビルも存在しています。
それを受けてか、池袋には中国系のエステ店が数多く存在しているのです。
アジア系エステ店の進出についてですが、進出してきたというよりも、私は形態を変えて膨らんできたと表現したほうが正しいと思っています。
アジア系の店が日本に上陸した当初、日本はコリアンクラブ全盛期の時代であり、その後フィリピンパブが発達してアジア系パブの数が急激に増えてきました。
そのような時代背景を受けて、アジア系エステ創設期は主に韓国エステが始まりでした。当初は衣服は着た状態での施術になりますが、フェイシャルマッサージ、アカスリ、全身マッサージに加え、手コキによる射精を促すマッサージは存在しておりました。
マッサージという名前が風俗店の隠れ蓑となったことも大きいのでしょう。
それが徐々にマッサージを薄着でするようになり、上半身脱衣、ボディタッチを行えるようなり、最終的には性的なマッサージが台頭するようになったとされています。
国別進出度も
韓国 → 中国 → タイ式の順序で日本に入ってきたとされていますが、厳密な順番は不明です。あくまでも通常のマッサージがブームとなって、日本に入り、徐々に性サービスも行うようになってきたというのが正確なのではないでしょうか?
アジア系店舗はデリヘルの商売敵になりうる
本来であれば、マッサージとヘルスなので客層は異なります。従来であれば客を取り合うことはそうそうないはずです。
しかし、ここで大きな弊害が出てきたのです。
アジア系マッサージ店が性サービスも行うようになってきたからです。
そもそも、射精を伴うサービスがないマッサージ店を風俗店と比べることはないはずなのですが、射精ありとなると話が変わってきます。
デリヘルが通常15000円の金額だった場合、アジア系エステは10000円~13000円でヌキありとなることが多いのです。
また、デリヘルのように、出張マッサージも行うようになってきたために客層がバッティングするようになりました。
さらに言うと、アジア系の店は風俗店としての届け出を出さずに営業をしている店が多いです。繁華街だけではなく、ベッドタウンと呼ばれる住宅向けの駅にも存在しています。
このように、近場に店が展開するようになり、デリヘルと同等の手軽さが生まれるようになってきました。
デリヘル経営を続けていく以上、競合店は常に自分につきまとう問題です。
しっかりとしたコンセプトを積み立てて、売上を立てていくことが大切です。
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