デリヘル嬢のメンタルケア

デリヘル成功の秘訣

デリヘル店経営者に必要なメンタルケア能力

デリヘル店で働く女性は様々です。
私は個人的にはデリヘルの仕事をしている人と他の仕事をしている人を分けて考えることに抵抗を持ちますが、世間一般的にはまだまだ風俗店で働いているというだけで憐憫の目、懐疑的な目を持つ傾向があります。

今回はそのことについて書くことはありませんが、デリヘルで働く女性は様々な人たちが集まってきます。個性豊かな女性が集まってくるからこそ店を率いる経営者はデリヘル嬢のメンタルケアも重要な仕事です。ヒューマンマネジメントは組織を率いる者なら持っていて当然の能力であり、デリヘルに限った話ではありませんが、デリヘル店で働く女性は働くに至るまでの過程の中で様々な個人の背景を持って入店してくる女性が多いので、より働く人の心理を深く理解しなければならないのです。

 

デリヘル嬢を知るには質問ではなく語らせることが大切

よく、素人リーダーがやりがちな失敗がありますが、相手の心をわかろうと思ったときに積極的に話しかけ、問いかけ、強引にコミュニケーションを取ろうとする人がいます。きっかけを作るためにある程度強引な話題のふりは必要なことですが、やりすぎるとただのうざったい人と思われてしまいます。仮に表面的にはコミュニケーションが取れているように見えても相手の本音を引き出すまでにはかなりの時間が必要になることでしょう。

ではどうすればいいのか。

有名な話があります。もしも自分に対しての距離感を近くしてほしいと思ったときに必要なことは『隙』作ることが重要だと言われています。人は完璧なカリスマ的な人間に対して宗教にもにた崇拝意識は持つことは多いが、祭りの神輿のように担ぎたくなる感情は持ちづらいと言います。

簡単に言うと、会社の先輩には気軽に相談できる内容でも、社長には話づらいのと似たような理由です。

 

最初からデリヘル嬢のことを自分は何でも理解してあげられることはありません。最初にやるべきことはたとえ演技であったとしても、意識して相手が自分の心に踏み込みたくなるような優しさとちょっとした隙を見せてあげることなのです。

 

相手のことを知りたければ、自分のことも知ってもらう

相手のことを知りたければ自分のことも知ってもらわなくてはなりません。デリヘル嬢はその仕事の性質から自分を出すことを拒む傾向があります。

少しばかり話をするようになっても、まだ話くらいはしてもいいかな程度の感覚です。ここで自分ばかりが相手との間合いを詰めようとしてしまえばまた間合いを取ろうと離れてしまいます。こと時に従業なのは自分のことをさらすことです。自分のことを知ってもらうことは格闘技で言えば自分の戦闘力をさらけ出すことに似ています。本当に格闘技であれば即負けにつながる行為ですが人と深くつながる意味では非常に重要な要素を持っています。

 

女の子は自分のパーソナルエリアのまわりにバリアを張りたがる

ATフィールド

 

女性は基本的に自分の周りに見えないバリアを貼ります。

相手との距離感を保つことで、自分が傷つくことをあらかじめ予防するためです。

この距離感は個人差がありますが、距離が遠かろうと近かろうと、やるべきことは変わりません。

大切なことはこのバリアは絶対にどんな人にもあるもので、簡単には壊れるものではなく、じっくりと時間をかけることも必要なことだと理解をしておくことです。

 

相互理解が深まった時こそチャンス

 

自分のことも女の子のことも分かり合えた時にこそチャンスがあります。この時には既に不安なことや頑張りたいことや夢とか希望とか欲しいものとか嫌いなこととか話せるタイミングが訪れます。ここで聞く内容は必ず、プライベートな話題以外にしましょう。プライベートな話題も後々は知っておくことは重要なことだと思いますが、経営をするうえで知りたいことは相手の経済状況と仕事に対する思い入れです。

これを聞くことは

『どうしてこの仕事をしたかったの?』

と面接でも聞いた内容をもう一度改めて聞いてください。

もしかしたら面接とは違った回答をもらえるかもしれません。

その時には必ず風俗という仕事柄、志望のより強いきっかけがあるはずなので、今後のメンタルケアにはその部分を利用します。

例えば、『私は大学中退してからずっとフリーターだったんですが、いつの間にか就職で雇ってもらえる年齢じゃなくなってしまって・・・』

という人がいたとしたら、

『確かに、年齢的に仕事は限られてしまうかもね。でも、こうやって一般の仕事に就くよりも高い金額を稼いでいるのはそれだけ役に立っているって意味だよ。お金は人の役に立った時しかもらえないから』

 

と言ってみるのもいいでしょう。

就業経験がなく既にある一定の年齢を超えていては一般的な仕事で満足のいく金額を稼ぐことは難しいです。それに少し自分本位なことを言うと、せっかく仕事にも慣れて店の売上に貢献してくれるデリヘル嬢が、万が一他の仕事に希望を見つけられると辞められるリスクが発生してしまいます。

この時に最も経営的にいいのはこの職場こそが君が一番輝けるポイントなんだよ!ということをしっかりと伝えてあげるのです。

デリヘルで働く女性はだいたいが他の仕事では借金が返せない、やりたいことがないから仕方なく、就職先が見つからないなど、他の選択肢があまりなく消去法で選んだ人が多いです。そういった女性はモチベーションがお金しかないので、ある程度稼いでしまったらすぐに店を辞めてしまうでしょう。

少し、ダークな部分も書きましたが、善人になることはありません。意識することは人間を使った仕事で人間には感情があり、その感情をコントロールすることも自分の仕事で、その仕事が一番自分に利益をもたらすのだと考えることです。

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