デリヘルビジネスで成功するための能力
タイトルをご覧いただいて、まずはひとつ質問をしたいと思います。
『必ず失敗しないデリヘルの経営方法は何でしょうか?』
この質問をされたときにパッと思いつくことが何点かあったと思います。
しかし、この質問の回答はひとつしかありません。
それは
『最初から何も始めなけれ経営にも失敗は100%ない』
という答えです。
何を言っているのかと思う方もいると思います。しかしながら、商売は必ず始めれば99%失敗するようにできています。
統計的にも一般企業で30年以上続く会社1%未満と言われています。
短期的に見れば、今は長者番付に出られるくらいの経済力を持っている人も、小さな失敗は山のようにしています。
重要なのは、根拠もなく自分は成功できると信じて疑わないという行為が怖いのです。客観的に自分を見て今この状況はどうなんだろう、今の自分は成功に向かっているのだろうかなどと、他人の目から自分の姿が見えていなければ商売は100%失敗します。
まずは客観的に見たありのままの自分でこの後の項目を読んでください!!
デリヘルの経営初期は自分で営業しろ!
よく、経営者は他人をうまく使えてなんぼだと書かれている著書があります。確かに間違いではありません。経営者は他人の能力を自分のものとして使うから一般人の人の何倍ものお金が入ってくるのです。
しかし、今ここで出している業界は風俗業界です。風俗で成功しようと思ったときに現場を知らない人間は従業員にも女性キャストにも見下されてしまいます。
なぜなら水商売はその名前の通り短期的な概念の強い業界だからです。
言い方を悪くしてしまうと稼ぐだけ稼げればそれでいいと思って飛び込んでくる人が多いからです。
ですから、事業立ち上げ時には一番動いて仕事をする人間が自分=オーナーというイメージを周りに植え付ける必要があります。
自分が動かなくていいようになるのは、自分の武勇伝を自分がいなくても伝わるような環境が育ってからです。それまでは自分が接客をして、自分がお金の管理をして、自分が積極的に女の子を集めて、従業員を教育してください。そのノウハウと行動力が自然と自分を成功者へと近づけてくれるでしょう。
デリヘルオーナーたるもの自己管理を徹底しろ
これは当たり前です。店舗経営者でなくてもプロスポーツ選手やネットのアフィリエイターであっても成功するべき人間は徹底した自己管理ができています。経営者と従業員の大きな違いはこの自己管理能力にあると私は考えています。従業員であれば何時に会社に行ってどんな仕事をしてどれくらいの成果を出せば給料が出るといったラインを入社した当初から会社が用意してくれています。しかし自分が経営者の立ち場になるとこれが一転します。全て自分が用意しなくてはならないのです。アルバイトが一番わかりやすいと思いますが、バイトを始めたときに最初に何をするかやどうしたらいいかなど先輩のアルバイトからマニュアル的に教わると思います。この仕事上のマニュアル的なものを自分で生み出していかないといけないのです。
これは何となく経営をしているだけでは見つかるものではありません。極限まで無駄を省き、一番利益を獲得するうえで効率の良い方法を編み出していかなければならないのです。これを生み出していくには普段からダラダラしている人には絶対に無理です。特に風俗は性サービスを提供するビジネスです。自堕落な人間はすぐに自分の欲に負けておぼれていってしまうでしょう。
しっかりとメリハリをつけて自分のルールを守り、徹底した自己管理を貫いてください。
最後にではなく最初に行動をする
いろいろと書いたのですが、今までに書いたことは経営を始めてから身に着けても遅くありません。
※店が潰れてしまってからでは遅いかもしれませんが…
一番重要なのはまず始めてみることです。必要な書類手続きの仕方を調べて実際に役所に届け出を出し、必要な設備を集め、求人を出してスタッフと女性キャストを雇う。
やるべきことは多くあります。
いつまでも勉強勉強と本を読み、セミナーに参加して、成功者の話を聞いて…大切なことではありますが、本当に大切なことはそうやって身に着けたことを糧にして実際に行動することなのです。身についてなくても動いているうちに身につくものもあります。成功しても失敗しても必ず見えてくる何かがあります。
成功者になりたい人は成功者になる行動をします。それは数学を解くように正しい行動をすることではありません。失敗しても失敗しても、極端に言えば99回失敗しても1回成功させて富を気づきます。失敗も成功も最後の成功の糧だと考えて、行動を続けることこそが成功者になるための正しい行動なのです。
自分が客の立場になってみる
自分が客の立場だったらどんなサービスが一番喜ぶだろうか、接客は丁寧だったろうかなどいろいろと見えてくるものがあります。
現在、デリヘル事業で儲かっている店の顧客は7割以上がリピーターだと言われています。リピーターは常に情報収集を行っているので、非常に目が肥えているのです。
ここで注意しないといけないことが、しっかりと経営陣の考えの裏側までイメージしてお客になるということです。例をあげると、イメクラ型デリヘルの利用を考えたとします。そこが女子高生の制服をコンセプトにあげた店で最低プレイ金額が12000円だったとしましょう。そして、提供エリアが東京23区限定。こういった営業項目の店だったとしたらあくまでも想像の範囲にはなりますが、顧客ターゲットは東京住まいの年収400万円くらいの一般的なサラリーマン、女子高生好きな人間、都内利用ということで一人暮らしで自分で家賃を払っているorラブホテルを利用するためにホテル代がかかるなどを考慮に入れて単価を少し安めに設定している、などと営業努力の裏側を見ることが大切です。さらに自分がその店を見つけた際のサイトのデザインだったり、予約が埋まっているかなどでその店の経営状況も見えてくるかと思います。
そのように考えていくと、いざ自分が経営を始めたときにも自分の店に来たお客様がどのような感想を持って帰って行ったのかが想像しやすくなると思います。
冒頭でも書いたように、ここでも常に客観的な目を見て自分の店の経営がどんな姿になっているのかを想像するようにしましょう。
この話を読んでいただいた方の成功の第一歩が明日になるか、来週になるか、来年になるかは自分次第です。
コメントを残す