デリヘル料金体系と経営

一般的な料金体系と経営の形とは

 

デリヘル事業に関わらず、事業を始めた時に必ず設定するものがサービスや商品の価格ですよね。

商売をする以上、自社の製品やサービスの価格設定がマーケティング上成立しているかが非常に重要なポイントになっています。 あくまでも例になりますが、デリバリーヘルスの価格帯は格式やその土地柄によっても違ってくるようなので、しっかりと自分が事業を始める地域のリサーチをどのお客様の層を取っていくのか、そういったことを下準備した上で事業を開始するようにしてください。

通常のデリヘルの格式になりますが、一般的に

【格安店<大衆店<高級店<最高級店】

 

というように価格帯も決まってくるようです。

当然、在籍する女性キャストの容姿だったり、サービスの質、男性スタッフの対応の質など求められるものも変わってきます。 そこでまずは基準となる首都圏の価格帯を例に挙げていきます。

格安デリヘル店・一般大衆店の特徴 一般的に格安と言われるデリヘルの店では首都圏相場で大体15000~が相場のようです。

※ ただ、ごく稀に5000円といった本当に安いだけの店が存在しますが、一般的な相場からは外れますので今回は説明を省略致します。

 

激安店とカテゴリー分けされるこの価格帯は客層も一般のサラリーマンや学生など世の中の8割の男性が含まれる層になっています。

この層での経営のメリット・デメリット この層を狙う最大のメリットは顧客の幅が非常に広い点と、キャストの幅も非常に広いという点につきます。

価格がそこまで高くないということであれば、無理せず依頼をしていただけるということにもなりますし、仮に女性の容姿が好みとは離れていたとしても金額的に安いということで納得してもらえることも多いです。

ただ、反対に言ってしまうと、集めやすい反面、ライバル店も多く、ネットで検索をして出てくる店の大部分がこの層をターゲットにした店です。

つまり、この層で勝ち抜くには他店にはないプラスa要素が必要不可欠になります。

高級デリヘル店の特徴 高級と言われるデリヘル店は最低価格でも35000円~という店がほとんどです。 要求される女性の容姿やサービス、男性スタッフの対応など様々な面で高級と呼ばれるレベルが要求される階層になります。

高級デリヘル店のメリット・デメリット この層での経営を考えると何よりも大きなメリットは顧客単価の高さです。一回のサービスで大衆店であれば20000円前後の売り上げだったとしても、高級であれば2倍の売上になります。

言ってしまえば、回転数を上げなくても一度一度の売上が高いのでしっかりと経営を安定させることが可能になります。 反面、高級店のデメリットは顧客の確保と、女性キャストの確保が難しいという点になります。大衆店とは全く逆の特徴を上げることになりますが、しっかりとした経営の軸になる女性キャストがある程度の人数が集まってくるまで、顧客のリピート率が上がらず、経営を安定させることが難しくなるでしょう。

ただ、しっかりと出勤日数も確保でき、尚且つ容姿、サービスともに優れたキャストをしっかりと管理できるようになれば、経営は一騎に軌道にのることでしょう。 このあたりは完全に経営手腕になるので、勉強が必要不可欠になります。 最高級店デリヘル店の特徴 最高級デリヘル店の相場は80000円~が相場です。

個人的に客として行ったことは2度だけですので、客としての立場での意見は私はそうは持っておりません。

ただ、経営するのであれば非常に有効な層を囲い込めることでしょう。まず第一に、顧客の単価が最高級ということです。 この最高級デリバリーヘルスの特徴は性的なサービスのみでは終わらないというポイントです。 まず時間なんですが、大衆店などでよく組まれる時間が50分や60分といった時間ですね。

これは性的なサービスとシャワーの時間を合わせて満足してもらえるような時間ということで設定されている時間になります。 しかし、最高級デリヘルになると最低でも90分~という店がほとんどです。

つまり、性的なサービスで終わることなく恋人感覚を最高級に楽しめる、3時間以上のコースなら街中でデートをした後でホテルに入るなど、性サービス以外のスキルも女性キャストには求められるようになります。 ただ、その分だけ単価も高く、女性への体の負担が軽くすむので軌道に乗ってしまえば非常に儲かると言っても過言ではないでしょう。

 

最高級デリヘルのメリット・デメリット

この層は特徴的な分だけメリットとデメリットも多数存在します。

メリット

・単価が最高に高く、少ない回転で利益が上げられる

・軸となる女性キャストと柱となる顧客の囲い込みがあれば経営が安定する

・エリアによっては在籍キャストの人数が10人前後で成立する

・回転が少ない分男性スタッフの人数も少なくても仕事が回る

デメリット

・軸となる女性の開拓が非常に難しい

・レベルの高い女性は客がつかなければすぐに店を移ってしまう

・女性スタッフ・男性スタッフともにサービスの教育に時間がかかる場合がある

単価が高い分だけ、初期の参入のハードルも上がってくる 特にこの層の女性となると単体のAV女優であったり、クラブでも高位にいるホステスであったりするなど、黙っていても仕事がくるような女性が求められます。

初期の段階でこういった女性を抱えるということは非常に難易度が高いことです。 以上、大きく分けて三階層に分けて説明をしましたが、それぞれの層にはそれぞれの特徴があり、一概のどの階層だから成功するというわけではありません。 大切なことは、一度事業をスタートしたら他の店舗を開店させたりしない限りなかなか方向転換は難しいことです。 自分の事業スタイルをどこ階層を軸にしてやっていくかは、開店前にしっかりと計画するようにしてください。

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